2月24日についての詩

ほしをみていた かぜのなかで

そらはほのあかるく みえないものにかげをおとす

なみをみつめる きみのひとみが

ひかりをとらえて よどみをとりはらってゆく

ぼくらの みらいは ただただ いろあざやかに

ぼくらの たましいは きらきら はためく

あなたの つめのさきを ほほのあかるさを

まつげのはしっこを くちびるのりんかくを

ぼくの ぼくの いちぶにしたい

ぼくらの みらいは ただただ おだやかに

ぼくらの たましいは ゆらゆら たゆたい

ぼくらの みらいは ただただ うつくしく

ぼくらの たましいは せかいを あいする

ぼくらは

せかいに あいされる

ぼくらの みらいは ぼくらの たましいは

ぼくらの みらいは ぼくらの たましいは

ぼくらの せかいは、